プレスリリース

JBC1号ファンド立ち上げについて

  • 2020.3.25

J B Cホールディングス株式会社(以下「弊社」)は、本年3月23日にCMAM JAPANSTRATEGY LIMITED (1) と投資事業組合契約を締結し、総額40億円のJBC1号ファンド(以下「本ファンド」)を立ち上げました。今後、弊社は本ファンドからの出資等により、積極的に日本企業への投資を行っていく予定です。

日本企業のグローバル化が加速し、中国マーケットの重要性が認識されて久しい状況ですが、中国を中心としたグレーターチャイナマーケットへのアクセスは、スタートアップ企業や中小企業にとってはいまだにハードルが高いという認識です。

このような背景のもと、弊社は、「優れた技術やノウハウを有する日本企業へ投資し、我がグループが強みとする中国の資本、ネットワークそしてマーケットへのアクセスを駆使し、企業の成長をサポートする」の理念のもと、本ファンドを通じて、投資先企業様の中長期的なパートナーとしてグループが総力をあげてサポートさせて頂く所存です。弊社は資本面での課題解決にとどまらず、事業面での支援を通じて、日中の架け橋となるファンドとしてステークホルダーの力になれるよう、これからも研鑽して参る所存ですので、引き続き皆様からのご厚誼をいただけますよう宜しくお願いいたします。

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(ご参考)
弊社は、香港取引所メインボード上場の中国民生金融控股有限公司(C E O:渡邉智彦、以下「中民金融」)が100%出資する日本子会社で、中民金融の筆頭株主である薔薇控股股份有限公司(董事長:林治洪、以下「ヴェレッドホールディングス」)を中心とするグループの日本における戦略子会社です。ヴェレッドホールディングスは、旧東京銀行出身で中国の全国性株式制商業銀行の頭取を務めた林治洪董事長が2017年に設立した中国民間金融会社で、日本企業とのビジネス拡大をグループの重点戦略の一つと位置付けています(2020年3月時点で、登録資本金は118億元(約1800億円))。
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【投資ストラクチャー】

JBCホールディングス㈱を業務執行組合員、CMAM JAPAN STRATEGY LIMITEDを非業務執行組合員とする投資事業組合。

【投資対象選定基準】

  • 業務執行組合員であるJBCホールディングス株式会社の目的である『日中の架け橋となる』に合致した投資対象であること
  • 業務執行組合員及び非業務執行組合員のサポートにより企業価値が向上する高い見込みと具体的な計画の存すること
  • CSRに取り組んでおり、その中でもSDGsへの理解がある企業であること

(1) 中民生金融の100%子会社であるCM Asset Management Co,Ltdがイギリス領バージン諸島に設立した本邦投資用の戦略子会社

本件に関するお問い合わせ先:

JBCホールディングス株式会社
小室 拓也
+81-(0)3-3242-3342
komuro_takuya@jbc-holdings.co.jp

JBC1号ファンド立ち上げについて(PDF:147KB)

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